具体的な英単語の覚え方
英単語が覚えられねえぇぇぇぇ!!!!
って思っている高校生は多いと思います。
外国語の単語を覚えるのはとても骨の折れる作業です。
手っ取り早く覚えられる方法はないかなと
筆者も高校時代様々なやり方を模索したものです。
YouTubeで英単語の覚え方と調べてみたり
学校の先生に聞いてみたりしました。
いろいろなやり方を試してみましたが
筆者が、一番覚えやすいなと感じた英単語の具体的な暗記方法について書いていこうと思います。
わからなかったらゼロからスタート暗記法
これは現役で国公立の医学部に合格した先輩から聞いた英単語の暗記方法なんですけど
「わからなかったらゼロからスタート」
という暗記法です。
言葉だけじゃわかりにくいと思うので実際に画像と一緒に説明いていきます。
偏差値40台から難関私立大学に合格した勉強法1 - takorin-908’s diary
上記の記事で紹介した英単語帳
ターゲット1900を今回は例にしたいと思います。
section1の最初のページですね。
左に英単語、右に日本語が書かれてあります。
日本語だけ赤文字ですが、これは赤いシートで隠せば消えるようになっているからです。
まず最初に、section1の100単語全てに一通り目を通します。
その後、最初のページに戻り日本語のところを赤いシートで隠して覚えているかチェックします。
覚えていれば次の単語にどんどん進んでいくような感じですね。
そこでもし覚えていなくて日本語の意味が出てこない単語が出てきたとします。
その時に、すぐにその単語の日本語の意味を確認し、またsection1の最初の単語に戻って、
1番目から同じ作業を繰り返していきます。
つまり、わからない単語に躓いた瞬間に、
またゼロからスタートし、それを100個目の単語まで繰り返すということです。
なんか聞いたことあるわーっていう人もいると思うんですけど、
これ、やばいくらい覚えられます!
というか嫌でも覚えてしまうんです
なぜかっていうと、繰り返す量が圧倒的に多くなるからです。
例えば、99番目の単語がわからなかったら、
その瞬間にまた1に戻るわけです
そのため最初に覚えた単語たちも、忘れてしまう前に復讐するので長期的な記憶に残りやすいんです。
この作業は最初はとても時間を要するものなんですが、回数を重ねていくうちにスピードも、覚えている単語も多くなっていってとても楽になります。
私はこの勉強法を取り入れてから、
学校で毎週開催される英単語コンクールでほぼ毎回1位になりました。
しかしこの暗記法はちょっとした短所があります。
それが、後半の単語の復讐量が前半の単語と比べて相対的に少なくなってしまうことです。
特に100番目の単語とかは復讐しても2回程度になってしまうこともあります。
しかし、これはある方法を使えば解決することができます。
それは、100→1の順番で同じことをする。
という方法です。
これは暗記を開始する単語を、一番最後の単語から始めればいいということです。
そうすることで後半の単語も前半の単語同様の復讐量を確保することができます。
超シンプルな勉強法なんですが、
この暗記方法が最も効力を発揮しました。
また、英単語の暗記は机の上で行わず、
通勤時間や休憩時間などの隙間時間に行うことをお勧めします。
理由は単純で、暗記は眠くなる作業だからです。
「よし!今日は単語を100個覚えるぞ!」
気づいたら朝になっていたっていう経験は少なからずあると思います。
人間の集中力って驚くほど短いもので、長時間暗記しようとしても限界があり
効率的に暗記することはほぼ不可能です。
しかし、通学時間や休憩時間は机上の勉強時間とは違って、
一定の時間で、且つ短い時間のものが多いと思います。
(通勤時間は一概にそうとは言えませんが・・)
そういった短い決められた時間を暗記に当てることは非常に効率的ですし
隙間時間という空き時間を無駄にしないということもできます。
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時間が限られている受験生などにとっては
隙間時間をいかに効率的に使うかは
非常に重要なことだと思います。
ぜひ隙間時間に今回の暗記法を用いて
英単語を暗記してみてはいかがでしょうか。